当サイト作者による『Shade12CGテクニックガイド』が、絶賛販売中です^^
Shade12入門用として、初心者の方にも分りやすく丁寧に解説しているとともに、上級者の方向けに喜んで頂ける様、CG製作のテニックも随所に渡って解説しております。
Shadeを使う上でのガイドブックとして、当マニュアルがあなたのお役に立てば幸いです^^
>>Shade12 CGテクニックガイド (I・O BOOKS)
特別付録として、CD-ROM(Shade12体験版・本書関連データ)も付いてます!
まず始めに、shadeとはどんなソフトか?というお話から始めたいと思います。
簡単に説明しますと、コンピューターグラフィックス(CG)には2Dと3Dが有り、2Dは紙に絵を描くのに似ており、3Dは粘土などで立体を作る作業に似ています。 shadeは3DCGを作るためのソフトです。
粘土などで作った作品をwebで発表しようとすれば、粘土で立体を作り、色を塗り、 光が当たる場所で写真を撮る、と言った作業をするのと同じようなことを、 パソコンで行うのが3DCGなのです。
今では、住宅やインテリア等の二次元のCAD図面から、建築パース図を起こす際に、
Shadeが使われたり、WEB分野でもFlash動画やアニメーション製作などを作成するのに、
この3DCGソフトが使われたりもしており、多くの分野で活用されています。
3DCGで作品を作るためには・・・
- 立体(オブジェクト)を作る作業(モデリング)
- 色や質感を与える作業(表面材質設定)
- 光の当たり方を設定する作業(ライティング)
- カメラで立体を見る角度などを決める
- コンピューターで計算させて画像を作る(レンダリング)
という工程を経て、初めて「作品」が完成します。
【shadeによる作業画面】
shadeは国産のソフトなので、解説本などの書籍やサイトにも日本語の情報が多く、
ユーザーの交流の場も有りますし、価格も比較的安価な部類ですので、
3DCGの経験が全くない初心者の方の入門ソフトとしても手が出しやすいソフトといえます。
「Shade使い方講座」では、そう言った未経験の方にも3DCGが楽しめるよう、
shadeの使い方や操作方法や特色を説明していきたいと思います。
では、早速、最初の講義として、Shadeを起動するところから解説します^^
初心者の方は、まず、下記から、Sahadeの使い方を学んでみてください。
多くの3DCGソフトがポリゴンで立体を作っていくのですが、
shadeの大きな特徴に「自由曲面でのモデリング」があげられます。
【人体の顔を使った形状自由曲面およびポリゴンのそれぞれのモデリング例】
自由曲面とはベジエ曲線と呼ばれる曲線を用いて作られた曲面で、スムーズな曲線が描けるのが一つの特徴です。
顔の輪郭から立体の形を捕らえるタイプの人やadobeイラストレーターなどで
ベジエ曲線の扱いに慣れた人には、取っつきやすいモデリング方法だと思います。
shadeでもポリゴンメッシュは使えますし、そちらの習得も是非お勧めしますが、
当サイトでは自由曲面でのモデリングのテクニックを中心に進めていきます。
では、早速、最初の講義として、Shadeを起動するところから解説します^^